• コラム

防災グッズにニオイケアはいかがですか

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こんにちは。ニオイナシというオモテナシ。
伊藤でSHU。

9月1日は防災の日でした。

防災の日とは、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」として、災害に対する準備を怠らないようにという教訓も含まれています。

特に先週から日本列島を台風が襲ってきています。

一時避難などで思わぬ共同生活をすることになるかもしれません。
今回は、防災グッズのなかにぜひキャッチシューPROも入れていただきたいというお話をさせていただきます。

■レンガ造12階建ての塔と関東大震災

防災の日が9月1日なのは、大正12年9月1日の関東大震災にちなんだもので、1960年(昭和35年)に制定されました。
関東大震災では、建物被害で10万9千余棟が全壊、21万2千余棟が火災により全焼しました。死者・行方不明者は10万5千余にもなりました(wikipedia)。

ところで、明治23年(1890年)にレンガ造12階建ての高層建築が建てられていたことをご存知でしたか?
その建物は浅草凌雲閣といいます。その名のとおり浅草にありましたが、これも関東大震災で倒壊しています。
凌雲閣は、スコットランド技師ウイリアム・K・バートンの設計でレンガで建てられました。当時の技術で12階ものの建物の重さに耐えられる素材はレンガしかなかったのでしょう。

しかし、垂直方向の建物の重さに対する耐久性はあったのでしょうが、横に揺れる地震に対しては耐久できませんでした。

さて、浅草凌雲閣は高さが52m。日本初のエレベーターつきの建物でした。
22年後の明治45年(1912年)に大阪初代通天閣(75m)ができ、日本一の高さの座を奪われました。
そんな初代通天閣は、火災により解体されました。

 

台風の季節は、洗濯物も部屋干しで臭いが

地震は余地が難しいですが、台風はニュースさえ見ていればいつ頃やってくるのか予想できます。

台風が来るというときに、洗濯物を外に干せませんので必然的に部屋干しになります。

部屋干しが臭う原因は、洗濯物についている皮脂や汚れが100%落ちているわけではないことや、余分な洗剤、柔軟剤などが洗剤カスとして付着していることなどが原因です。
洗濯槽の汚れがうつってしまっている可能性もありますね。

こうした汚れに細菌が繁殖してしまうことがニオイのもとになります。
お日様に干している時には紫外線の殺菌効果で、繁殖が抑えられているのです。
そのため、紫外線の代わりにアルコール除菌スプレーをふきかけるのは効果的です。

なるべく湿度を上げないために、除湿器やお風呂場乾燥機などがあるのであれば積極的に使いましょう。
湿度が高いほど細菌は繁殖してしまいます。

お部屋に臭いが気になるようでしたら、キャッチシューPROもぜひ使ってくださいね。

 

一時避難時のニオイケア

いよいよ台風が近づいてきて、地域によって避難所に一時避難することがあるかもしれません。もし、おむつの外れていないお子さんがいらっしゃると、避難所でのおむつ替えの臭いが気になってくるかもしれません。

また、ペットと暮らしている方の場合には当然ペットもつれて非難するのですが、やはりその際も臭いが気になることがあります。

体育館などの大きな空間でキャッチシューPROはあまり効果を発揮できませんが、臭いがでるものを局所的に限定させることで臭いを多少なりともとることは可能です。

洗濯するまでの着ていた衣類や、一時的なゴミ箱など身近にニオイのするものを置いておく際にゴミ袋の中にキャッチシューPROも一緒に入れておく、などで臭いがもれることがかなり軽減されます。

あまり避難グッズを増やすわけにもいきませんが、キャッチシューPROスリム一つくらい入れておいていただけたらと思います。

暮らしのニオイに引き算を。
また会いましょう、ありがとうございました。

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