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無香料と無臭の違いについて

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こんにちは、みなさん。サヨウナラ、ニオイ。
コラム担当の伊藤でSHU。

今回は、無香料と無香性、それと無臭についてお話したいと思います。

 

世の中の商品には、香りのあるもの無いもの、全く匂いのしないもの、微香料のものなどいろいろなものが存在します。
特に柔軟剤などの衣類に関係するものから、皮膚に直接つける化粧品の類、家庭内で布製品にスプレーする消臭剤などにニオイがあったりなかったりして、「無香料」や「微香」、「無香性」と言った表記があります。

結論から言うと、「無香料」には臭いがある場合がほとんどです。

ファンデーション、リップクリーム、整髪剤その他、お気に入りの商品のそれぞれの匂いは違うことがほとんどだと思いますが、それらをいっぺんに身体につけると匂いが交じり合ってスメルハラスメント(臭いの嫌がらせ=スメハラ)にもなりかねません。
自分や身の回りの香りをコントロールするためにも、無香料と無香性、無臭について正しく理解しましょう。

キャッチシューPROは、天然鉱物を原料にした無香料かつ無臭の脱臭剤です。
文字のとおりに解釈すれば、「無香料」とは香料が無いこと。「無香、無臭」とは、香らないこと、臭いが無いこと。

香料がないんだから、臭いだってしないはずと思いませんか?
文字の見た目では同じ意味に見えますよね。どちらもニオイがしない感じ。

でも、これはどうでしょう?
「無香料、100%のレモン汁」
「無香料のアンモニア」。

どちらも無香料ですが、どちらもニオイがあります。
つまり、無香料とはニオイがないのではなく、「香料を」足して「無い」という意味なだけなのです。
もともと臭いのする成分が入っていればその臭いが当然します。

香料無添加と書いてある場合もあります。こちらは香料を添加していないということはわかります。
原料に含まれているもともとのニオイはそのまま残ります。無香料を謳っている化粧品、整髪料などが「薬品臭い」のはそういう理由です。

それに対して、無香性というものがあります。これは、もともと原料が持っている臭いに対して打ち消すような臭い(香料)を足します。そのため、その商品の臭いを嗅いだ時に無臭またはほとんど気にならない程度の臭い、ほぼ無臭に近づけています。そのため、無香性製品では一般的にはニオイはほとんど感じられなくなります。

キャッチシューPROの脱臭効果は、原料の天然鉱物が無数の細かいミクロの穴が規則正しく開いていて、そこに臭い成分を吸い込むことで実現しています。
キャッチシューPROの仕事は、臭いを吸い込んで放さないこと。キャッチシューPROは、全く臭いがしません。

脱臭剤というのは臭いをとるための製品ですから、臭いはしません。
無臭かつ化学物質不使用のペットをはじめ、お子様からお年寄りにも優しい商品です。

さて、冒頭にあった「無香料」「無香性」「無臭」の違いについてお伝え出来たでしょうか。
無香料は臭いがあるものですし、人によってはあなた以上に臭いを感じてしまうかもしれないものです。無香料のヘアケア製品に、別の無香料の化粧品等を組み合わせても問題ないと思われがちですが、場合によっては原料の臭いが強調されてしまうこともありえますから、テスターなどがあれば無香料といえども手にとって確認することをおすすめします。

暮らしのニオイに引き算を。
また会いましょう、ありがとうございました。