• コラム

いますぐできる!臭い対策3つのコツ

Pocket

こんにちは。ニオイナシというオモテナシ。
伊藤でSHU。

今回は、いますぐできる臭い対策のコツを3つお話します。
3つのコツ、それは「換気」「掃除」「キャッチシューPRO」です。
3つ目は、オトナのお約束ですが、換気と掃除はいわば定石です。いくつか気をつけたいポイントをあげていますので、チェックしながら読んでくださいね。

嫌な臭いを外に逃がす=換気

まずは、換気です。
いま臭う空気を入れ替えてしまえば、気分も爽やか。
これから、掃除をするトイレでも、ちょっとした用事で入った物置でも、よどんだ空気を入れ替えてしまえば気もちも晴れやか。落ち着いて作業できます。

換気

臭いがこもる場所というのは空気もこもる場所でもあります。
トイレや洗面所、押し入れや物置に空気がこもって臭いがこもりやすいです。
こうした場所は、窓がないことも多く換気扇があればいいほうですが、あっても十分な換気が得られないことが多いですね。

それでも、トイレや洗面所は毎日使う場所なので、人の出入りとともにそれなりの空気が移動します。
しかし、押し入れや物置は、めったに開けないことのほうが多い場所です。

除湿対策も必要ですが、湿ったものをなるべく入れないことが重要です。
布団はしっかり干してから。
押入れや物置は、ふすまや戸を開けただけでは奥の方まで空気が入れ替わりにくいです。
押し入れの場合は特に物があって、空気と湿気がたまりやすいので扇風機やサーキュレーターなどを利用して空気と湿気を逃しましょう。
場合によっては掃除機で吸ってしまうのも、誇りも空気も吸ってしまうので一石二鳥かもしれません。

そもそも淀んだ空気は衛生的にもよくありません。
湿気を帯びてそのまわりに菌やカビを発生させやすくする温床です。
通気があるだけで、カビはかなり抑えることが出来ますよ。

空気中に漂うカビ(の胞子)を鼻や口から吸い込むことで、気管支を痛めてしまうことやアレルギー症状を引き起こすことにもなります。
換気、そして除湿対策をしっかり行いましょう。

嫌な臭いの元をきれいにする=「掃除」

3つのコツ、2番目はお掃除です。

普段、まめに掃除機をかけているつもりでも、家具と家具の隙間や戸棚の上など知らない間にホコリはたまっていきます。

また、意外とカーテンなどの布製品がホコリをすっていたりしますから、カーテンの洗濯も大事ですね。

そもそも、ホコリとはなんでしょう。

綿埃(わたぼこり)とも言うように、ホコリの主な要素は布製品から落ちた繊維です。
洋服の衣擦れ、タオル、カーテン、ひざ掛け、ソファーのカバーなどの布製品から、こすれたり揺れたりした際に細かい繊維が落ちていきます。
また、髪の毛などの体毛や、皮ふなどもお肌のターンオーバーではがれ落ちていて、これらもホコリの要素になります。
そして、窓や戸を通じて入ってくる砂埃、PM2.5、花粉などの微粒子もホコリの原因となるようです。

ところで話は脱線しますが、不潔な印象の水虫ですが、水虫という病気は白癬菌(はくせんきん)という菌の病気です。
この白癬菌は、もともと土に住む菌で、動物から抜け落ちた毛やはがれた爪などを食べて分解するという仕事をしています。
この白癬菌が、裸足で歩いた人、土をいじった手、ピクニックで草原に横たわった髪の毛などにくっついて家の中に運び込まれて、床に落ち、それを誰かが踏んで……という連鎖で感染していきます。
こう言うと、外にでたら100%うつってしまいそうですが、実際には皮ふにくっついた後実際に感染するまでには1日以上の時間がかかるので、手を洗う、風呂に入って体を洗う(頭と足を洗う)ことで本当は予防できてしまうんです。
外からくっついて床に落ちた白癬菌(水虫菌)のついた皮ふ(垢などです)は、その内に死んでしまいますが、お風呂から出てまた踏んでしまっては元も子もありません。そういった意味でも定期的な掃除は必要ですね。

長く脱線してしまいました。ホコリに戻ります。

掃除

床に落ちたホコリが、換気や人の動きとともに舞い上がり、あるものは家具に、あるものはカーテンに降りかかります。
こうしたホコリを掃除していきます。

それでは、お部屋別に掃除のポイントを見ていきましょう。

フローリングの上のホコリは舞い上がりやすいので、乾いたモップやホコリ取り用のシートでお掃除するのがコツになります。
掃除機では、排気でホコリをまわしてしまいます。窓を開けて掃除機をかければ換気で外に逃がすことも出来ますから、掃除機をかける際はなるべく窓を開けましょう。

畳の掃除は、出がらしのお茶っ葉をギュッと絞って、ちょっと湿り気がある程度の状態で畳にまいてほうきで履くと、ホコリを巻き取るとおばあちゃんの知恵袋的な有名な掃除方法がありますね。

では、カーペットではどうかというと、掃除機になりますが、特にカーペットから臭いが気になるなどの場合には、重曹をまいてから掃除機で一緒にすうと良いようです。重曹が汚れや臭いなどを吸い取って良いということですが、色によってカーペットの色が変わるなどもあるようです。重曹を使う場合には目立たないところで試してから使ってくださいね。

重曹は料理にも使ったりする比較的安全な素材ですが、ふくらし粉として売られているものと掃除用にドラッグストアで売られているものはグレードが違いのだそうです。掃除用のものを口に入れては行けません。また、直接重曹に触ると皮膚が荒れてしまうこともあります。ゴム手袋をして扱うようにしましょう。

「掃除 重曹」と検索すると様々な掃除の知恵が載っていますから、あなたにあった使い方を調べてみるのもいいですよ。

布団カバー、枕カバー、ソファーのカバーなど布製品は定期的な洗濯をしましょう。カバーの汚れをほうっておくと中のものまで汚れてきますので、カバーの意味がなくなってしまいます。
布団カバーやソファーのカバー、またカーテンなどの大きな布製品は、実際のところ、選択が大変ですよね。掃除機の先にくっつける布団用のヘッドが売っていますから、日常的にはこうしたもので掃除機で掃除してしまうのが楽でしょう。

トイレの掃除は、除菌が基本。便器はこまめに掃除しているのに、何かうっすら臭う。そんな時には室内全体を除菌しましょう。

壁なども薄っすらと汚れがついていたり菌が発生したりしています。
ハイターを説明書通りにごくごく薄めたものをたらいや洗面器などに作り、これに雑巾を使用し拭いていきます。
十分に薄めないと、クロスを貼っている糊を溶かして剥がれてきたりすることもあるので注意してください。心配な場合は便器の向こう側などの本当に目立たないところをこすってテストしてから。
薄めたハイターに雑巾をつける際は十分に絞ってくださいね。

十分に薄めたとしても塩素の臭いが気になることもあるので、換気扇は回しておきましょう。窓がある場合には換気をしましょう。

床がタイルの場合には、上記の薄めたハイターで拭けばよいですが、カーペットなどを引いている場合には、掃除のところでも触れましたが「重曹+掃除機」が有効です。

3つのコツ、締めは当然「キャッチシューPRO」。

なんといっても、置いておくだけで3ヶ月効果があるんです。
季節ごとに入れ替えて一年まるごとニオイナシ。

仕事など、いろんな制約で十分な換気ができなかったり、掃除しきれない場合には脱臭剤「キャッチシューPRO」でケアしてあげましょう。
また、お部屋の構造上なかなか換気できない場合や、壁の裏など通常手が入らないところでサビ・カビが発生してしまうこともありますから、そういった場合にも脱臭座キャッチシューPROは有効ですよ。

以上3つのコツで臭いのないストレスフリーな生活をお過ごしください。

暮らしのニオイに引き算を。
また会いましょう、ありがとうございました。