• コラム

季節の変わり目の今こそ、換気の習慣をつけましょう

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こんにちは。ニオイナシというオモテナシ。
伊藤でSHU。

微妙な天気が続きますが、暦の上では秋ですね。
夏の間、エアコンのお世話になっていた人もそろそろ窓を開けて換気をして自然の空気・温度を取り込むようにしてみませんか。


どんなにおしゃれなインテリアに気を使っていても、換気せず空気がよどんでいたらこもった、カビ臭いにおいがして残念です。

今週は、換気についてお話いたします。

換気とは?

column030_24hそもそも、換気とは何でしょう。
換気とは、室外(屋外)の自然の空気を取りいれて、室内(屋内)の空気を外に出すことで、室内の空気を清浄に保つことを言います。

換気の方法は、室内換気システムを動かすことのほかに、換気扇を回すことや、玄関を開けたり窓を開けたりといったことで可能ですが、組み合わせることでより効率的に換気をすることが可能です。

トイレや浴室などで、換気扇と窓と両方ある場合は、両方から換気させたほうがより早く、ニオイや湿気を排出できますね。

換気による5つのメリット

換気をすると、どんないいことがあるのでしょうか。
換気には次の5つのメリットがあります。column030_window

1.清浄効果。
新鮮な空気を取りいれ、汚れた空気を逃がします。人間に必要な酸素を取りいれ、不要な二酸化炭素を外へ出します。

2.除湿効果。室内外の寒暖差による結露(窓ガラスに水滴がつくこと)や、人間の吐く息などで家の中には湿気がたまりがち。部屋の隅、家具の裏などに湿気がこもりカビが生えたりします。換気の際は、扇風機なども使って家じゅうの空気を入れ替えるように注意しましょう。

3.除塵効果。空気中のちりやほこり、掃除機の排気などで舞ってしまうほこりを外に出します。家の中がキレイになります。

4.脱臭効果。
トイレや調理室、人間の吐く息や汗のニオイなど人が生きている以上どうしても出てくるニオイをフレッシュな空気に入れ替えます(しかも無料!)。

5.温度の調整効果。
人が活動したり、調理したり、はたまた家電自身の熱など、家の中は発熱するものがいっぱい。換気をすることで、こうした熱を放出し

換気とウイルスの関係

このコラムでたびたびお伝えしている通り、室内に湿気があり温度が高く埃があるとカビが発生しやすくなります。

逆に、ウイルスは湿気がないほうが活動が活発になります。
そのため、冬に風邪などのウイルスに感染する病気がはやるのですね。
ノロウイルスもそう。
ノロウイルスは、乾燥に強く低温にも強いため冬場に流行しやすくなるのですが、換気をすることでこうしたウイルスも家の中から追い出すことが可能です。

これから、寒くなると暖房の季節になります。
換気すると、温まった部屋が寒くなってしまいますが病気の予防に対して、換気は基本のキ。

病気の人がいるときほど換気が重要になります。

どうしても換気できない。換気では間に合わない臭い対策にキャッチシューPRO

以上、換気が日々の生活にどれだけ大事かお分かりいただけたかと思います。

とはいっても、様々な室内事情があって、窓がなく換気扇だけなんだがパワーがないという場合もあるでしょう。

そんな時はぜひキャッチシューPROを補助に使ってみてください。

ちいさな換気扇だけのユニットバスなど、窓がない場合にシャワーなど水のかからない場所にキャッチシューPROスリムを置いていただくだけで、翌朝にはすっきりとした空気になっているんじゃないかと思います。

暮らしのニオイに引き算を。
また会いましょう、ありがとうございました。